初めまして、ゆー333です。
去年の年末年始にかけて、行ったオランダへ個人旅行してきました。
英語の習得を中学生で諦めた筆者が、パートナーと共に初めてのヨーロッパ、初めての海外個人旅行に行き、無事帰ってこれました。
私が行けたので、皆さんも行って帰ってこれます!
最近は円安や物価高の影響でツアーはますます高額に。だからこそ、費用を抑えながら自由に旅できる個人旅行に注目が集まっています。
このブログでは、初めての個人旅行でも失敗しないための準備・コツ・注意点を、自身の体験をもとにやさしく紹介しています。
「個人でも大丈夫かな?」と感じている方へ、あなたの不安を少しでも減らせるような情報をお届けします。
では、どうぞ❗️
2024年12月28日
関西国際空港〜スキポール空港

12:55 関西国際空港を出発しました。
フライト時間は約13時間、やはりヨーロッパは遠いですね😅



私たちは窓際の2席を取りましたが、トイレに行ったりすることを考えると通路側の方が良かった気がします。

機内食。温かくて美味しい😋パンがそのままで渡されたに驚きました(笑)

アムステルダムの空港「スキポール空港」に到着しました。
到着時間は夜の6時くらいでした。(日本との時差が8時間)
入国審査は正直、前の人の真似をする事で乗り切れました(笑)
スキポール空港を出るとすぐにバス停があります。
(タクシーの呼び込みが激しかったのを覚えています😅)
バスに乗り込み、ホテルに向かいます。
(バスは速いけど、乗り心地などは無視なので結構揺れます😅)
宿泊ホテル

スキポール空港からバスで10分ほどの距離にあるホテルです。
バスから降りて少し急な階段を降りると、目の前にあります。

私が宿泊した2024年12月28日〜2024年12月31日(4泊)は、ツインの部屋で36000円ぐらいでした。市内に泊まるより安かったのと、市内から離れている為とても静かに過ごせました☺️
2024年12月29日
ハーグ
オランダ美術館巡り 1日目は、マウリッツハウス王立美術館(Royal Picture Gallery Mauritshuis)です。
ホーフトドルプ駅(Hoofddorp, Station)からデン・ハーグ中央駅(Den Haag CS)まで電車で行き、そこから歩いて15分くらいで着きます。
ちなみにオランダの国鉄(日本で言うところのJR)は、「NS」というそうです。
またNSが運行する列車の種類には以下のものがあります。
- Sprinter(スプリンター):各駅停車(通勤・通学用)
- Intercity(インターシティ):主要都市を結ぶ速達列車
- Intercity direct(特急型):アムステルダム〜ロッテルダムなど高速区間あり(追加料金あり)




デン・ハーグ中央駅(Den Haag CS)内はまだクリスマスムードなのか、朝の8時にも関わらずキラキラ光ってました⭐️



朝9時 開館
日本人もちらほらいましたね。
他の美術館にも言えますが、チケットは電子チケットをオンラインであらかじめ購入しておくと、スムーズに入館出来ます。


私の大好きな画家の一人、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」と「デルフトの眺望」
この絵を見るためだけにこの美術館、いやオランダに来たと言っても過言ではありません🥰







デルフト

デルフト駅から歩いて、10分くらいのところにある現代の「デルフトの眺望」
ひっそりと置かれていて、あまり人は来ないのかな?
その分、好きなだけ写真に収められました😆



デルフトの街は、これぞヨーロッパという感じで教会みたいな建物や石畳の市場などがあり、
キョロキョロしながら歩いてました。

デルフトの猫は大きかったです😳
だれかを待っているのかな?

街を散策しながら、休めるところを探しますが、どこも混んでいる様子…
さらにに人見知りの性格も発動して、お店に入ることも出来ず最終的に入ったのが、、、、

「スターバックス デルフト店(仮称)」
何を頼んだのかは、覚えておらず😅
閉店前だったので、慌てて退散💦
まぁ、これもよい旅の思い出になりました(笑)
2024年12月30日
オランダ美術館巡り 2日目は、クレラーミュラー美術館((Kröller‑Müller Museum))です。
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園
クレラーミュラー美術館のあるデ・ホーヘ・フェルウェ国立公園は、スキポール空港駅から電車とバスを乗り継いでいかなければならず、時間もかかりました。
私たちが使ったルートをご紹介しましょう。
デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園に入園するにもチケットが必要です。
その為クレラーミュラー美術館に入館するには、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園の入園チケットも購入しましょう。
クレラーミュラー美術館の公式サイトで併せて買うことが出来ます。
ホテルからバスでスキポール空港(Station Schiphol Airport)まで、バス移動🚌
スキポール空港(Station Schiphol Airport)からアーネム駅(Station Arnhem)まで電車移動🚃
アーネム駅(Station Arnhem)からオッテルロー(Otterlo)というバス停まで行きます
(あと少し❗️)
オッテルロー(Otterlo)に着くと10分ぐらいでクレラーミュラー美術館(Kröller-Müller Museum)行きのバスが来るので、10分程で着くらしいです。(らしい❓❓)
しかし、なんと来たバスは小型で9人までしか乗れないそう。待っている人数は11人。
2人乗れない…
私たちはペアで動いていた為、どちらかを待たせるわけにもいかなかったので諦めました❗️
次のバス来るまで約2時間、そして美術館までの距離が約6km。

歩けるんじゃない?
歩きました。
近所を1時間ウォーキングしてた経験がここで活きました❗️


テクテクと歩いて40分、デ・ホーヘ・フェルウェ国立公園(De Hoge Veluwe National Park)
に着くと嬉しいことに、公園内は自転車で移動出来てレンタルは無料だそうです。
使うっきゃないですね👍

ようやく到着しました‼️、
ちなみにホテルを出たのが朝の8時で、着いたのがお昼12時。
大冒険でしたが、まだ着いただけです😁
クレラーミュラー美術館
クレラー・ミュラー美術館は、ファン・ゴッホ美術館に次ぐゴッホのコレクションを所蔵している
美術館です。



「夜のカフェテラス」これも好きな絵の1つです。
実際に見ると、奥への広がりと手前の光の温かみが感じられる不思議な絵でしたね🥰
(トータルで30分くらい見ていたかもしれません)





入館直後は混雑していましたが、中に入るにつれて人とのスペースが広がり、ゆっくり1つの絵を見ていられました。
15時頃帰りのことも考え、早々に帰りました。(帰りはバスに乗れました😁)

ホテルの部屋で晩御飯😊
スキポール空港内のアルバートハイン(Albert Heijn)というコンビニみたいなスーパーで、購入しました。(日本のセルフレジと同じように使えたので安心しました。)
ビールがことの他美味しかったことを覚えています🥹
明日は、観光最終日にして首都アムステルダムに行きます。
今まで色々とあったので明日こそは、一日平和に過ごせることでしょう😌
2024年12月31日 アムステルダム
アムステルダム国立美術館
アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)は、オランダ最大の美術館でレンブラントやフェルメールなどの名画を所蔵しています。17世紀オランダ黄金時代の作品を中心に、歴史的な美術品が豊富に展示されています。
ホテルからバスでスキポール空港(Station Schiphol Airport)に行き、電車に乗り換えて
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)に行きます。
2番または12番乗り場から路面電車(トラム)に乗り、Rijksmuseum(ライクスミュージアム)停留所で下車して、徒歩2〜3分のところにあります。

アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)

路面電車(トラム)の乗り場
私は購入しませんでしたが、オランダ版SuicaのOV-chipkaart(オーフェー・チップカールト)の使い捨て版(チャージが不要、紙製)があり、駅の構内他、トラム内でも買えるみたいです。

アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)




「フェルメール」と「レンブラント」の絵の前はずっと人だかりが出来ていました。
「夜景」は修復作業中のため、残念ながら近くで見られませんでしたが、修復作業が見られたのでこれもまた良い経験ができましたね👍

写真撮影用にレプリカの展示もありましたよ。



個人的に絵画以外で良かったのが、併設された図書館と地下に展示された武器や鎧の数々でした❗️
RPGの世界観が広がっており、空想力が刺激される為、その辺りが好きな方も楽しめると思います。
ゴッホ美術館

ゴッホ美術館(Van Gogh Museum)はアムステルダム国立美術館の近くにあり、徒歩2〜3分で
到着出来ます。





ゴッホの絵はもちろん素晴らしいのですが、私が最も心打たれたのは彼の弟「テオ」との関係でした。

画商であったテオは兄に定期的な仕送りをし続けたため、ゴッホは貧しい中でも制作を続けられました。また、約 600通以上の手紙をゴッホがテオに送っており、多くが現存しています。
ゴッホが精神の不調に苦しんだときも、テオは決して見捨てず、唯一無二の理解者だったそうです。
そしてゴッホは37歳で自殺。テオはその数か月後に精神を病み、半年も経たずに亡くなります(享年33歳)。現在、そのお墓はパリ郊外の共同墓地に隣り合って立られています。


お互いが送り合った手紙も展示されています。
まだ15時ですが日も暮れてきたので、帰りました。
やはり冬季のヨーロッパは日の出ている時間が短い為、次に来る時は春・夏に来て街歩きを楽しみたいですね❗️

今夜は大晦日だったので、年越しそばが夕飯です。
もちろんホテルの部屋でですが😁
明日はもう帰るだけなので、チェックアウトまでのんびりと過ごします。
2025年1月1日 帰国

今日でオランダともお別れです。
ホテルからバスで空港に行き、チェックインして荷物を預けて出国手続き。
行きより帰りがすんなり行けた気がします。やはり入国の方が手間がかかるのでしょうか?
飛行機に乗り込み、約12時間のフライトでした✈️(行きより短い?)
帰りの飛行機から見た朝焼けがキレイで感動したのを覚えています✨✨
オランダに着いてから、久しぶりに見た太陽に体が反応したんでしょうかね😌

いかがだったでしょうか?
初めてのヨーロッパ。言語は見慣れないオランダ語。
毎日何かしらのトラブルに見舞われましたが、個人旅行ならではの経験ができたと思います。
何より、無事に帰ってこれたことに感謝です🙏
ではまた、次の旅でお会いしましょう❗️
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