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【簡単便利】海外でスマホが使える Holafly(オラフライ)の使い方を解説

ツール

海外でもスマホが使えれば便利だけど、どのように設定すれば良いか分からない…そのように感じてはいないでしょうか?

私も初めての海外旅行では、通信手段の確保にとても悩みました。

そこでおすすめしたいのが、eSIM対応の海外用通信サービス「Holafly(オラフライ)」です。

物理SIMと違って差し替え不要で、現地に着いてすぐにネット接続が出来るからです。

今回は、海外200箇所以上でスマホが使えるようになるオラフライの設定や使い方、メリットを紹介したいと思います。

私は海外旅行先で実際に使用しましが、アプリでの設定も簡単で、スムーズにインターネットが利用でき、快適に旅を終えることが出来ました。

海外でのネット環境に悩みたくないなら、オラフライが頼りになります。

ぜひ使ってみて快適便利な海外旅行を楽しんでください!

Holafly(オラフライ)とは?

オラフライは、世界100か国以上で使えるeSIM(電子SIM)通信サービスです。
SIMカードを差し替える必要がなく、アプリ上で購入・設定するだけで、現地に到着後すぐにネットが使えるのが特徴です。


メリット

SIMカード不要

出発前にスマホでeSIMを購入・設定できるため、空港でSIMを探す手間がゼロ。

SIMピンも不要です。

空港に到着した直後から、ネット接続できてとても便利でした。

無制限プランあり

国によってはデータ無制限プランを提供しており、GoogleマップやSNSも通信量を気にせず使えるので、旅先でも安心です。

複数国対応のeSIMがあるので周遊旅行に便利

ヨーロッパ周遊など、複数国を回る旅行でもeSIMプランを選ぶだけで一括対応可能。移動が多い旅にぴったりです。

日本語でのサポートあり

公式サイトからチャットやLINEのサポートもあり、日本語にも対応しています。

24時間対応可能です。


デメリット・注意点

スマホはeSIM対応機種

古いスマホやSIMロックのある端末では使えません。事前に確認しておきましょう。

電話番号が付与されない(データ通信専用)

LINEやSNSは使えますが、電話番号を使ったSMSや通話は非対応。

必要な人は別の手段を用意しておくようにしましょう。

一部プランでテザリングが不可

無制限プランなどはテザリング非対応の場合があります。

ノートPCやタブレットなどを一緒に使いたい方は、プランの詳細をよく確認する必要があります。

キャンセル・返金が条件付き

購入後に使えなくても、返金保証には条件があります。

eSIMがインストール済みの場合は返金対象外となることも。利用前にしっかり確認が必要です。

購入と設定方法(iphoneの場合)

公式サイトにアクセス

オラフライ公式サイトにアクセスします。(表示はスマホでアクセスする場合)

Screenshot

②「eSIMを購入する」をタップし、エリアと利用日数、購入する個数を選択します。

今回は、エリア:オランダ・利用日数:4日・数量:1で購入してみます。

Screenshot

③「無制限プランを購入する」をタップし、クレジットカード情報を入力します。

Screenshot

QRコードを確認

登録したメールにQRコードが届きます。

「電子SIM」をタップすると、QRコードが表示されます。

iPhoneの設定を開く

①「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」をタップ。「QRコードを使用」をタップするとカメラが起動するので、メールに届いたQRコードを読み取ります。

QRコードを印刷または、別の端末に表示してスキャンします。

Screenshot

②「許可」をタップします。

Screenshot

③「続ける」をタップします。

「アクティベート中…」になったら完了です。しばらく待つとオンに切り替わります。

日本にいる間は、「オン」を「オフ」に切り替えます。

赤丸部分をタップし、「この回線をオンにする」をタップして「オフ」にします。

④表示名の変更も可能なので「旅行用」などのわかりやすい名前をつけると便利です。

これで事前準備は完了です。お疲れ様でした!

eSIMを有効化する(現地に到着後)

旅行先に到着したら、「モバイル通信」からeSIM回線を選び「この回線をオンにする」をオンにします。

画面を戻して、再度eSIMをタップして「データローミング」をオンにすると設定完了です。

ネットに繋がっているか確認しましょう。

購入と設定方法(Androidの場合)

Androidでも、基本的な流れはiPhoneと同じです。ただし、設定メニューの名称が若干異なります。

スマホがeSIM対応機種か確認する

  1. 設定アプリを開く
  2. 「ネットワークとインターネット」または「接続」メニューを選択
  3. 「SIM」または「モバイルネットワーク」を開く
  4. 「eSIMを追加」や「SIMカードをダウンロード」などの項目があるか確認

→ この項目があればeSIM対応端末です。なければ非対応の可能性があります。

公式サイトにアクセス

オラフライ公式サイトにアクセスし、エリアを選び、購入したいプランをカートに追加してください。

注文画面に進んだら、まず支払い方法を選択します。次にメールアドレス・氏名・住所などを入力したら「お支払いへ進む」をタップしましょう。

購入が完了すると登録したメールアドレス宛にメールが届きます。

QRコードを確認

購入後、登録したメールにQRコードが届きます。

「設定」→「ネットワークとインターネット」→「SIM」または「モバイルネットワーク」をタップし、「eSIMを追加」を選択。

「QRコードを使用」をタップしてカメラを起動し、メールのQRコードを読み込みます。画面の指示に従ってeSIMをインストールします。

モバイル通信を有効にする

現地到着後、接続の「SIMカードマネージャー」から「モバイルデータ」をタップします。

選択画面が出てくるので「Holafly」を選びましょう接続に戻ったら「モバイルネットワーク」をタップして「データローミング」をオンにします。

実際に使ってみた感想

日本で事前準備は必須

事前準備は、日本で行っておきましょう。(リンク先に飛びます。)

分からなくなっても、このサイトや他の設定方法を検索出来るからです。

また、現地に着いてeSIMを有効化する際、手順をメモ(スクショでも可)しておくと、ネットにつながっていない状態でも確認出来るので安心ですね。

こうする事で、オランダの空港に着いた直後からネットを利用することが出来ました。

費用は¥2,650

2024年12月28日〜2025年1月1日の5日間で無制限プランを実際に購入して、費用は2,650円でした。

1日あたり、530円で使い放題と考えればお得だったように思います。

参考までに、eSIMとモバイルWi-Fiの料金を比較しました。(2025年7月現在の情報です。)

料金は1ドル=150円換算。

サービス名種別プラン料金目安(5日)特徴
HolaflyeSIM無制限約3,100円周遊対応
QRコードで即利用
日本語サポートあり
NomadeSIM無制限(時期限定)
容量制 5GB
無制限:約3,750円
5GB:約1,950円
無制限は不定期
容量制多め
アプリ管理が簡単
AiraloeSIM容量制 10GB約3,000円低価格・容量制中心、追加購入で対応可
イモトのWi-Fiモバイルルーター無制限1,880円/日 × 5日 = 9,400円複数端末共有可
空港で受取・返却必要

通信速度や繋がり具合

オランダ国内で、GoogleマップやYouTube、各種アプリを使用しましたが、どれも問題なく使えて、通信速度も気になりませんでした。

アムステルダムの他にも、ハーグやデルフトなど少し離れた場所にも行きましたが、そこでも快適にネットが使用できました。

特に今回は、移動が多く電車に乗ることが多かった為、オランダの国鉄に乗る際は専用アプリが使えて、非常に便利でした。

【まとめ】

Holafly(オラフライ)おすすめ理由まとめ

SIMカード差し替え不要
 eSIMなので物理SIMの抜き差しが不要。スマホ1台で出発前に設定でき、荷物も減らせる。

現地到着後すぐ使える
 日本で設定を済ませておけば、到着直後にモバイルデータをオンにするだけで通信開始。

無制限データプランがある
 国や地域によっては無制限プランを提供しており、地図・SNS・動画も通信量を気にせず利用可能。

ヨーロッパ周遊にも対応
 複数国に対応した地域プランがあり、周遊旅行でも1枚のeSIMで完結できる。

日本語サポートあり
 公式サイトやチャットで日本語対応。トラブル時も安心して問い合わせ可能。

対応国が多い
 オランダを含むヨーロッパ各国やアジア、アメリカなど幅広く利用可能。

設定が簡単で初心者向き
 QRコードを読み込むだけのシンプルな設定手順で、初めての海外旅行でも扱いやすい。

オランダ旅行にオラフライを使ったことで、移動中の不安が一気に軽減されました。

SIMの差し替えが不要、言葉の壁も無しなので、初めてのヨーロッパ旅行を快適に終えることが出来ました。

旅先でも設定は簡単で、通信速度も安定しており、移動の多い旅でしたが、ストレスなくスマホが使えました。

海外旅行で「ネット環境に悩みたくない」という方は、ぜひHolaflyを検討してみてください。

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